世界のお盆の文化

大切な人を亡くした方が故人を思う気持ちは世界共通です。
全世界の価値観を知っているわけではありませんが、魂は不滅と考え、供養をするという考え方はかなり多くの地域に共通したものです。

故人・先祖が帰宅してくるお盆という文化も何も日本独特の考えという事ではありません。

今回は供養に関連してお盆の文化が世界でどのように広がっているのかというのを見てみましょう。

まずはお隣の国、中国。
道教の教えの中に中元節という日があります。
旧暦の7月15日になります。
日本のお盆とは違い、けっこう大きめのお祭りになるというのが大きな違い。
でも先祖の霊を迎え入れるという意味ではお盆と同じです。

ちなみに日本のお中元はここから来ていると思われます。

 

ハロウィン
仮装パーティの日、というような印象になってしまっていますが、収穫祭とお盆がMixしたようなイベントでした。

古代ケルト人が収穫を祝って行っていた祭りで、彼等にとっての1年の終わり、10月31日は死者の霊が家族を訪ねてくると考えられていました。

でも同時に悪霊や魔女もやってきてしまうということで、人間がお化けの格好をして悪霊達の目を欺いて襲われないようにするのが今の仮装の始まりです。

日本のハロウィンは単なる仮装パーティとなっていますが、それはそれ。変化して定着した新しい文化と捉えれば良いかと思います。

そんなハロウィンは元々キリスト教のイベントでは無いため、カソリックが多いエリアではなじみが薄いようです。

 

死者の日
私たち日本人にはなじみが薄いのですが、ディズニー映画のRemember Meで世界に知られるようになりました。
ラテン諸国に展開しているお盆、そのものです。

遺族は故人を忘れずに。そして食事の時の話題にでも上れば、喜ばれるはずです。

 

灯籠流し
日本のお盆の時にお供え物や灯籠を川や海に流す行事がありますが、同じような行事がベトナムにもあります。
中部エリアの古都、ホイアンでは毎月満月の夜は灯籠を川に流しています。

こんな姿の子供が観光客相手に灯籠を販売しています。
ベトナムで流した灯籠も川を通じて海につながり、そして日本へとたどり着きますよ。

 

 

お盆に忙しくてお墓にいけない方もいらっしゃるかと思います。
私たちの永代供養はそんな皆様に変わって、故人の霊を供養させていただきます。

大切なのはお盆というイベントでは無いと私は考えます。
お盆のために今の生活やお仕事を犠牲にしてまでというのはおそらく故人も望んでいないと思います。

故人を忘れないこと。
ご自宅に故人の写真をたて、毎朝毎晩話しかける。
これが大切だと思います。