供養とは何か?

供養とは本来、仏や菩薩などに対して行うもので、サンスクリット語の尊敬という言葉が語源と言われています。
現在は無くなった方に対して行われるものを供養という言い方をします。

初七日、四十九日の法要、一周忌、三回忌などに親しい人を読んで僧侶に読経してもらうというのが一般的な形です。
が、これももちろん、お金が結構かかりますし、また全員がタイミングを合わせるのも至難の業。

なくなった方、ご先祖様も今を頑張って生きている人たちの生活を犠牲にしてまで供養といわれてもそれは困るのではないでしょうか?

 

そこでもう一度、供養の語源を思い出してください。

サンスクリット語で尊敬という意味です。
尊敬する心を持ち続ける、というのが大切なことであって、儀式を執り行うことがメインではないのです。

ご自宅の仏壇。
仏壇が無ければ写真を見ながら語りかけること。

それが最も大切な、供養の意味、心だと思います。

共同墓では墓参りや供養がちゃんとできないのでは?とお考えの皆さん。
私たちの永代供養はお墓のことは全ておませ頂き、あとはご自宅でじっくりと写真を見ながら対話をしていただければと思っております。