昔はと言っても、半世紀も前の事ですが、自分の祖父母のお墓参りに良く連れていかれた記憶があります。
物心が付き始めたころにはすでに祖父母はこの世にいなかったので、自宅から車で箱根の山を越えて、霧深い狭い山道を通って祖父母が眠るお墓まで。
その時、両親はどのような気持ちでお墓参りに行っていたかは、子供の私にとって知る由もないことでした。
自分がそのころの両親の年齢よりずっと超えたころ、やはり子供たちを連れて自分の両親のお墓参りに良くいきました。義務感がなかったわけではありませんが、お墓参りに行くと心が落ち着くというのか、さわやかな気分になれます。
自分の両親も同じような気持ちで子供を連れて行っていたのでしょうか。
今は子供たちも家庭を持ち、孫たちと一緒に私達とは別々に暮らしています。
自分たち夫婦が祖先の供養をしてきたのと同じように、子供たち夫婦が孫を連れてお墓参りに行っていると聞き、とても心が和む思いです。
供養の形は昔とは大分変わってきています。
自分たちは両親の立てたお墓がありますが、お墓もなく、またお墓を立てるにもかなりの出費が必要になること、また子供たちの負担・手間の事を考えるとお墓はいらないかもしれない、という考えも頷けます。
でもやっぱり供養は大切なこと。子孫のためにも。
私たちは自分たちや子供たちに代わってちゃんと供養をしてくれる「永代供養」という形が選択肢の一つではないでしょうか?
そうそう、永代供養にも、年会費がかかるものなどがあります。
どのぐらいの費用がかかるのか、年会費が必要なプランなのか、といったことについてはしっかり調べておく必要がありますね。
もちろん、東光寺ではご遺骨を郵送する費用以外にかかる費用は10,000円だけです。