大切な方が亡くなったとき、”死にたい”と思う方が多いかと思います。
なぜこんなに苦しい状態で生きていかなければならないのか?、と。
長く連れ添った方の場合、その喪失感は果てしなく大きく、生きる気力を失うのは当然のことかと思います。
でも、私たちは生きていかなければなりません。
私は18年前に父を亡くしました。
それも突然のこと。その日の、倒れる1時間前まで元気だったのに散歩中に突然倒れてそのまま意識を戻すことなく、亡くなりました。
私は父に対して大きな尊敬をしていたのと共に、いつか超えるべき相手とも思っていました。
勤めていた会社で努力が認められ、もうまもなくその会社の役員になるというまさにその時、父は倒れました。
どうだ? おれも頑張ってるだろう?
と言いたかったし、それを言うためにこれまで12年も働いてきたのです。
呆然としたのを覚えています。
そして父は予想よりも、多くの人の涙に囲まれていきました。
父のことを改めて偉大な人だなと思ったのを今でも覚えています。
私はこう考えることにしました。
いつか、極楽浄土で父と会う時までにもっともっと成長してやる。
もっと多くの人の涙で送られるようにあってやる。
そして、”どう? なかなかすごいだろ?”と自慢をする。
親を超えるのは子の仕事、だと思っています。
そういう意味ではまだ超えられていないので、私の人生は終われないのです。
そんな私は今、海外に住んでいます。
申し訳ないと思いつつもなかなか墓参りに行くことができません。
冷たいとかそういう話ではなく、物理的に私のように無理な人も多いのです。
お墓が草だらけになってしまう、汚れていくというのは想像をしただけでイヤです。
でも行くことができない。
そんな方にはぜひ、永代供養をご検討いただきたいと思います。
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みなさんはその大切な方を思って、写真に毎日話しかけて上げてください。
新しい時代の、新しい供養のあり方。
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